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【シリーズ:セキュリティ】テクノロジ – 通信プロトコルについて(後編)

2018年10月12日

通信プロトコルについて(前編)(中編

情報セキュリティ - テクノロジ

アドレス変換

IPアドレスは、基本的にはエンドツーエンドで変わらないのですが、IPv4の枯渇問題でIPアドレスを節約するためにアドレスを変換することが一般的になりました。

社内LANや内部でしか使用できないアドレスとして、プライベートIPアドレスを使い、外部との接続はグローバルIPアドレスを使います。

プライベートIPアドレス範囲は、以下のように決まっています。

クラスA 10.0.0.0~10.255.255.255
クラスB 172.16.0.0~172.31.255.255
クラスC 192.168.0.0~192.168.255.255

プライベートアドレスを、グローバルアドレスに変換する仕組みもあります。

1.NAT

プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに、1対1で対応させ、あらかじめ決められたIPアドレス同士を対応させる静的NAT、接続ごとに動的に対応させる動的NATも可能です。同時接続が可能なのは、IPアドレスの数と同じ数の端末のみになります。

2.NAPT

IPアドレスだけではなく、ポート番号も変換する方法になります。一つのIPアドレスに対して異なるポート番号を用いて、1対多の通信が可能になり、IPマスカレードとも呼ばれます。

3.プロキシサーバ

アドレス変換のほか、外部へのアクセスを1台のプロキシサーバで代行する方法もあります。

クライアントの代理で外部接続するプロキシサーバは通常でありますが、サーバへのアクセスを代行して受けるリバースプロキシサーバがあります。

IPv6

IPv4は現在普及しているIPアドレスです。

ネット普及でIPv4は枯渇しかけていて、それを根本から解決するちゃめにIPv6が開発されました。

IPv6はIPアドレスを128ビットとして、十分なアドレス空間があります。

特徴は以下になります。

1.IPアドレスの自動設定

DHCPサーバがなくても、IPアドレスが自動設定可能です。

2.ルータ負荷軽減

固定長ヘッダにより、ルータはエラー検出処理を行う必要がありません。

3.セキュリティ強化

IPsecのサポートが必須で、セキュリティが確保され、ユーザ認証やパケット暗号化が可能となりました。

4.3種のアドレス

一つのインタフェースに割り当てられるユニキャストアドレスのほか、複数のノードに割り当てられるマルチキャストアドレス、複数ノードののうち、ネットワーク上で最も近い一つとだけ通信するエニーキャストアドレスの設定が可能です。

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