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【シリーズ:セキュリティ】プロジェクトタイムマネジメント

2019年1月30日

プロジェクトを所定の時期に完了させることが目的になるプロジェクトタイムマネジメントは、プロジェクトだけではなく、関わる要員それぞれの進捗管理も重要になります。

シリーズ:セキュリティ マネジメント

プロジェクトタイムマネジメント

プロジェクトタイムマネジメントに含まれるプロセスには、スケジュールマネジメント計画、アクティビティ定義、アクティビティ順序設定、アクティビティ資源見積、アクティビティ所要期間見積、スケジュール作成、スケジュールコントロールがあります。

アクティビティ

プロジェクトのWBSで定義されたワークパッケージを、より小さくマネジメントしやすい単位に要素分解したものがアクティビティになります。

チームメンバーや専門家などと協力してアクティビティを分解して、必要なすべてのアクティビティを網羅したアクティビティリストを作成します。

そして、全てのマイルストーンを特定して、マイルストーンリストを作成します。さらに、アクティビティの順序関係をまとめ、プロジェクトのスケジュールをアローダイアグラムで表します。

スケジュールの作成方法

アクティビティごとに、資源がいつどれだけ必要になるか、作業量や期間がどのくらいになるかを見積もって、スケジュールを作成します。

スケジュール作成の代表的な手法は、次の3つがあります。

1.クリティカルパス法

アクティビティ(=作業)の順序関係を表現したアローダイアグラムから、プロジェクト完了までにかかる最長の経緯であるクリティカルパスを計算して、それを基準にそれぞれのアクティビティがプロジェクトの完了を延期せずにいられる余裕がどれほどあるか(トータルフロート)を計算します。

具体的には、最初にスケジュール・ネットワークの経路の往路時間計算(フォワードパス)を求めて、作業期間の合計が最も大きい経路をクリティカルパスとして、その期間をプロジェクト全体の所要時間とします。

そして、その所要時間から逆算して復路時間計算(バックワードパス)を行います。

フォワードパスによって、全てのアクティビティの最早開始日と最早終了日を、バックワードパスにより最遅開始日と最遅終了日を求められます。

2.クリティカルチェーン法

資源(人員など)に関する制限を考慮せずに計算したのがクリティカルパス法ですが、実際、現実的には資源の限度があり、その資源に合わせてクリティカルパスを修正する手法をクリティカルチェーン法といいます。

3.スケジュール短縮手法

予定が目標に間に合わなない場合、スケジュールを短縮させる方法に、クラッシングとファストトラッキングがあります。

コストとスケジュールのトレードオフを分析して、最小の追加コストで最大の期間短縮を実現する手法を決定することをクラッシングといいます。

順を追って実行するフェーズ、アクティビティを並行して実行するのがファストトラッキングといいます。

スケジュールコントロール

プロジェクトの進捗を更新する為、プロジェクトの状況を監視して、スケジュールに対する変更をマネジメントします。

スケジュール作成で行われたクリティカルパス法などの分析で、基本のスケジュールのスケジュールベースラインを決め、それを基に差異分析を行って、スケジュールを調整します。

ガントチャート

作業の進捗状況を表す図にガントチャートがあります。

工程管理に用いられ、縦軸がWBSのそれぞれの要素を表し、横棒で実施される期間や実施状況を色分けするなどして表します。

ガントチャート

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