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【シリーズ:セキュリティ】マネジメント – サービスの運用

2019年1月10日

システム運用管理者の役割が重要になるサービスの運用は、通常時の運用と、障害時の運用の両方を考えておくことが必要になります。

シリーズ:セキュリティ マネジメント

システム運用管理者の役割

システム運用管理者の役割は、業務を遂行するユーザに対し、ITサービスを提供して、業務に役立ててもらうということです。

従来、依頼があったときに対応するリアクティブ(受動的)な運用がメインでした。しかし最近は、自発的に貢献するプロアクティブ(能動的)な取り組みが推奨されます。

システム運用管理者が、運用以外にもプロアクティブに関り、より良いITサービスを提供できるようになります。

サービスの運用

サービスの運用は、システムの運用管理を行い、運用オペレーションでは、システム監査、操作、状況の連絡を行い、作業指示書や操作の記録を作成します。

スケジュール設計

通常運用では、日次処理、週次処理、月次処理など、段階別に運用内容を決定しておく必要があります。

運用ジョブに対しても、プロジェクトマネジメントの場合と同じように、先行ジョブとの関連を考慮し、ジョブネットワーク(ジョブの繋がり方)を考え、スケジュール設計を行います。

障害時運用設計

障害時は、待機系の切り替え、データの回復などを行いますが、事前にその手法は設計しておくことが必要です。

BCP(Business Time Planning:事業継続計画)を策定して、RTO(Recivery Time Objective:目標復旧時間)、RPO(Recovery Point Objective:リカバリポイント目標)を決めておきます。

RPOとは、障害時にどの時点までのデータを復旧できるようにするかの目標になります。

災害などによる致命的なシステム障害から、情報システムを復旧させること、そういった障害復旧に備えるための復旧処置のことをディザスタリカバリ(災害復旧)と呼びます。

また、障害が起きれば企業に影響が及ぼされるため、24時間365日、常に稼働する必要のあるシステムをミッションクリティカルシステムといい、障害が発生しても停止しないよう待機系を複数用意しておくなど、万全の対策が必要不可欠です。

システム運用の評価項目

システムの運用が、運用の要件として満たしているのかを定期的にチェック及び評価することは大切です。

いくつかあるその指標を、以下に挙げます。

・要求機能の実現度を評価する、機能性評価指数

・特定の利用の実現度を評価する、使用性評価指数

・応答時間、処理時間を評価する、性能指数

・資源の利用状況を評価する、資源の利用状況に関する指標

・システム故障の頻度、障害件数、回復時間、稼働率を評価する、信頼性評価指標

安全性、セキュリティ、運用作業者の負担、ユーザのシステム使用性といったことも、評価の項目として考えていきます。

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