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【シリーズ:セキュリティ】テクノロジ – システムの構成(1)

2018年11月5日

複数のコンピュータ、サーバ、プリンタなど、全体の構成について確認します。

それぞれの機器が複数になれば、さまざまな工夫が必要となります。

情報セキュリティ - テクノロジ

システム構成の基本

2台のシステムを接続するデュアルシステムとデュプレックスシステムが、システム構成の基本になります。

3台以上に増やす場合でも、考え方としては基本になります。

1.デュアルシステム
二つのシステムを用意して、並列で同じ処理を走らせ、結果を比較する方式をデュアルシステムといいます。
結果を比較して、高い信頼性が得られます。
それに、一つのシステムに障害が発生しても、もう一つのシステムで処理を続行できます。

2.デュプレックスシステム
二つのシステムを用意し、通常は一つのシステムのみ稼働させ、もう一方は待機させておきます。
この際、稼働させるシステムを主系(現用系)、待機させるシステムを従系(待機系)と呼びます。

また、デュプレックスシステムには、従系の待機のさせ方により、3つのスタンバイ方式があります。

1.ホットスタンバイ
従系のシステムを常に稼働可能な状態で待機させておきます。サーバを立上げておいて、アプリやOSもすべての主系のシステムと同じように稼働させておきます。そのため、主系に障害が発生した場合、すぐに従系への切り替えが可能となります。故障が起こった時、自動的に従系に切替えて処理継続するのを、フェールオーバといいます。

2.ウォームスタンバイ
従系のシステムを本番と同じような状態で用意してあるのですが、すぐに稼働はできない状態の待機になります。サーバは立ち上がっているものの、アプリケーションは稼働していない、或いは別の作業を行っているかで、切り替え時に時間を要します。

3.コールドスタンバイ
従系のシステムを、機器の用意をして稼働しないで待機させておきます。電源を入れずに予備機だけを用意しておき、障害が発生したら電源を入れて稼働して、主系の代替になるよう準備します。主系から従系への切り替え時、ウォームスタンバイよりも時間を要します。

システムの処理形態と利用形態

システムの処理形態、利用形態にも様々な種類があります。

処理を一つのサーバに集中させる集中処理、複数のサーバに分散させる分散処理があります。

処理をまとめて一度に行うバッチ処理、すぐに処理を行うリアルタイム処理に分けられ、リアルタイム処理では、対話型処理も行えます。

クライアントサーバシステム

クライアントとサーバでそれぞれ役割分担して、協力して処理を行うシステムをクライアントサーバシステムといいます。

3層クライアントサーバシステムでは、その役割を次の3つに分けています。

それぞれの役割をクライアントとサーバのどちらが行うかは、システムの形態により異なります。

プレゼンテーション層は、ユーザインタフェースを受け持つ層、ファンクション層(アプリケーション/ロジック)は、メインの処理やビジネスロジックを受け持つ層、データベースアクセス層は、データ管理を受けもつ層です。

Webシステムを例にすると次のようなものになります。

3層クライアントサーバシステム

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