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【シリーズ:セキュリティ】テクノロジ – システムの構成(2)RAIDについて

2018年11月9日

今回はRAIDについてです。

複数台のハードディスクを接続して、全体で一つの記憶装置として使う仕組みを、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks:レイド)といいます。

複数台の組合せで、信頼性や性能アップとなりますし、RAIDの代表的な種類も確認しておきます。

情報セキュリティ - テクノロジ

1.RAID0
複数のハードディスクにデータ分散して高速化したもので、ストライピングといいます。
性能はあがりますが、信頼性は1台のディスクに比べ、低下します。

2.RAID1
複数台のハードディスクに、同時に同じデータを書き込みます。
これはミラーリングといい、2台のディスクがあっても一方は完全なバックアップであるため、信頼性は上がりますが性能は特に上がりません。

ストライピングイメージとミラーリングイメージ

3.RAID0+1、RAID1+0
RAID0、RAID1は、それぞれ性能(速度)、信頼性のどちらか一方しか向上しないことから、2つの組合せで性能と信頼性を向上させる技術に、RAID0+1、RAID1+0が考えられました。
ARID0+1は、ストライピングされたディスクをミラーリングして、RAID1+0は、ミラーリングされたディスクをストライピングします。最低でもディスク4台が必要となります。

4.RAID3、RAID4
複数台のディスクの中で、1台を誤り訂正用としてパリティディスクにして、誤りが発生した際に復元します。
パリティディスクに他のディスクの偶数パリティを計算したものを格納しておきます。

5.RAID5
RAID4のパリティディスクは誤り専用のディスクで通常は用いませんが、データを分散させた方がアクセス率は上がるので、パリティをブロックごとに分散し、通常時にもすべてのディスクを使うようにした方式がRAID5になります。

6.RAID6
冗長データを2種類作成することで、2台のディスクが故障しても支障がないようにした方式がRAID6です。
RAID5では、1台のディスクが故障しても、ほかのディスクの非排他的論理和を計算して復元可能ですが、ディスクは同時に2台故障することもあり得るからです。

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